日常的に夜勤を行っている看護師の中には、体重の増加に頭を悩ませている人も少なくありません。夜勤によって体重が増加してしまうのは、睡眠不足やストレスなどが原因として挙げられます。とはいえ、シフトによる勤務が決まっている以上、避けることはできないのが実情です。こういった悩みを抱えている人におすすめとなるのが、夜勤をしながらできるダイエットになります。

まず基本となるのが、水分補給の調節です。水分は人間が生きる上で欠かすことのできませんが、飲み方や選ぶ物で体重の増加は大きく変わります。夜勤の時に、避けるべき飲み物として挙げられるのがコーヒーなどのカフェイン系です。カフェインは眠気覚ましの効果が期待できることから、看護師に限らず夜中に働く人に好まれる傾向にあります。しかし、これらは体を冷やしてしまう効果も含まれていて、冷えによるむくみの原因となるので注意が必要です。そのため、できる限りカフェインの含まれている物は避けることが望ましいと言えます。

そしてダイエットで最も気をつけなくてはいけないのが食事です。日中とは異なり、夜中の仕事は決められた時間に食事をするのが難しく、短時間で食べられるファーストフードやカップ麺で済ませてしまう人もいます。どんなに仕事で忙しく動き回っていても、この手の高カロリーな物ばかり食べていては体重は増える一方です。本来の生活で不要とされる夜中に食事をするのですから、カロリーの摂取は最大限に抑えなければいけません。